


犬猫介護アドバイザー資格

動物介護資格

ドックトレーニングアドバイザー資格は、日本生活環境支援協会(JLESA)認定の資格です。家庭の犬のしつけについて基礎的な知識・トレーニングの手順などに精通し、的確なしつけが出来るなど体系的な知識が身につく資格です。
当記事は、ドックトレーニングアドバイザー資格の内容や受験方法・取得後はどういった仕事に生かせるかについてご紹介していきます。
ドックトレーニングアドバイザーとは、家庭で飼育している犬へのしつけに関する基本的な知識・トレーニング手順の知識などがあることを証明する資格です。
また、初めて犬を飼う方や飼育方法に悩みを持つ方へのアドバイス・飼い主に代わって、しつけも行えるようになります。
将来の仕事としては、犬のしつけ・トレーニング・世話など犬にかかわる仕事全般です。
【資格を生かして働ける場所】
最近は、仕事に生かしたいと受験する人も多いのですが、次のように、飼い主が知識を増やすきっかけとして、受験をすることも増えています。
そんなドックトレーニングアドバイザー資格ですが、内容や受験方法はどういったものなのか。
ここで簡単に紹介しておきます。
より詳しく知りたい場合は、公式サイトを参考にしてください。
【ドックトレーニングアドバイザー資格】
資格種別 | 民間資格 |
---|---|
受験料 | 10,000円(消費税込み) |
受験申請方法 | インターネットから申し込み |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上の評価 |
試験実施回数 | 年6回(偶数月) |
試験期間 | 月の後半(5日間) |
合否発表日 | 約3週間後 |
【受験方法】
【試験内容】
年6回と試験回数が多く、在宅受験ができます。また、試験期間も5日間あるため、自分の都合に合わせて受験しやすいです。
答案提出期限がありますので、発送する際に遅れないよう注意が必要です。
試験には、お手やお座りなどの基本的なものから、来客への対応やチャイムが鳴った時の対応など、普段、犬と生活するうえで大切なトレーニング内容までが含まれます。
資格を取得することで、そういった知識が増え、犬のトレーニングができるようになります。
ブリーダーやトレーナー、ショップ店員としてはたらくとしても、犬とかかわる仕事には「トレーニング」がつきものです。
また、自宅で犬を飼っている・飼う予定がある人も、お手や伏せはなんとなくトレーニングできる自信があっても、来客が来た時の対応などは自信がないという人が多いのではないでしょうか。
知識として学ぶことによって、そういった不安も解消し、犬との関係が今よりももっと良好になるかもしれません。
ペットショップやペットホテルなど資格がなくても働けるようになってはいます。では、なぜ資格を取得する必要があるのか。
現在、家でペットを飼う人は増えており、それに伴いペット業界は拡大し続けています。
日本は動物愛護先進国の中でも犬を飼うハードルが低く、犬を飼ってみたはいいが、いうことを聞かない・吠え続ける等、しつけについて困惑してしまう方も増加しています。
その時に助けとなるのが、トレーニング・しつけ方法についての知識があるドックトレーニングアドバイザーです。
ペット業界が拡大し続けていく限り、しつけについて悩む人は増加していくでしょう。
資格で得られた知識によって、その時に困っている飼い主や依頼人へのアドバイスやトレーニング指導が的確にできるようになります。
今後も、求人は増えていくものと予想されます。また、ブリーダーやペットホテルなどを始めたい方も、資格として利用者に提示できるものがあれば、得られる信頼度も違ってきます。
資格は一度取得すれば、知識の証明として活用できます。
今後も拡大し続けるであろうペット業界です。今のうちに自己投資としてドックトレーニングアドバイザー資格は取っておいて損はありません。
ドックトレーニングアドバイザー資格では、犬のしつけ以外にも犬の習性・行動学・犬種などについての知識も身につきます。
そのため、小型犬から大型までそれぞれの特徴や行動・しつけ方法にも詳しくなります。
「犬」と一言で言っても、小型犬から大型犬まで種類は豊富で、各犬種によって、性格や行動パターンが全く違います。
犬についてもっと知りたいと思っているならば、ぜひおすすめの資格です。
ドックトレーニングアドバイザー資格は、犬の基本的なしつけやトレーニング方法が身につく、犬と人間の関係をより良いものにしていく資格です。
「飼い犬のしつけに悩んでいる」・「犬が好きで、犬について知りたい」・「トレーニングアドバイザーとしてはたらきたい」と思っているのであれば、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。